セラピストの本音 セラピストの気力・体力問題

女性の起業人気No. 1でもあるセラピストのお仕事ですが
2009年から自宅サロンを続けている現役セラピストの私が感じていることを
ぶっちゃけでお話しさせて頂きます。
個人的な意見ではありますが参考にしてみてください。

まずは気力・体力編。

体力の消耗はかなりあるの?

率直な意見として。「かなりあります!」

私がこの仕事を始めた頃が2008年頃で、その頃先輩セラピストに言われたのが、
「セラピストで生き残れるのは体育会系の人で、体力だけでなくメンタルが鍛えられている体育会系がセラピストとして活躍してる事が多い傾向にあるんだよ」と言われました。

それも個人的な感想だったとは思いますが、経験してみて間違ってはいないな。と思います。
それくらい体力的にも、メンタル的にも昭和で言う「根性論」が当てはまるような気がしてます!!

本格的に2009年からセラピストをしていますが、ぎっくり腰2回経験しています。笑
でも、経験を積むことで体の使い方が上手くなり、新しい施術を取り入れたりと
体に負担がこないようなスキルが身につきますので、そんなに心配はないかと思います。

どの仕事だって体力が必要だと思えば、セラピストのお仕事も楽ではないと言うことは
間違いありません。

体力がないと続かない?

どんな仕事も体力は必要ですが、セラピストは体を使う仕事なので「力仕事」だと考えて頂ければ
お分かりになるかと思います!!笑
仕事を続けている間に体力はついてくるのでそんなには心配ありませんが
スポーツ経験がなくて体力に自信がない方は、筋トレしたり走ったり持久力をつけることは
おすすめします。

個人的な意見としてですが。。
体力があるセラピストと、体力がないセラピストでは施術をやってもらった時の感じが違います。
*あくまでも私の個人的な意見です。
勢いよく始まったものの、最後には息切れしているような印象を受けることがあります。
さらに、マッサージが終わった時にセラピストさんが疲れているのを見ると、
なんだか申し訳ないな。。と思うことも。
それを見せないのがプロだと思うので、初めは体力がなくても疲れた姿をお客さまに見せてはいけません。

体力に自信がなくても大丈夫ではありませんが、体力はあった方がいいと思います。

「気」をもらうことってあるって本当?

これも率直な意見として、あると思います。
「お客さまから「気」をもらうので、セラピストの仕事はできない」
そんな知人もいました。

私の場合は自宅サロンなので、「キレイになりたい」お客さまより
「癒されたい」お客さまがほとんどですから、みなさん疲れ切っています。笑
でも、私が15年以上続けていられるのは、「気」をもらっていても気にしていないからだと思います。そんな私でも時々、体力を消耗した時とは”別物”の疲れに襲われることがあります。
それが、「気」をもらってしまった時なのかもしれません。

逆に、お客さまがセラピストから「気」をもらうこともあるようです。
私は勤めていたサロンではそのようなお客さまがいらして、セラピストを指名していました。

セラピストもお客さまも同じ人間ですから「気」を受けることはあるということは理解していた方がいいですね。セラピストはいつでも元気でいなければいけませんね。

「気」を受けた時どうしてるの?

「気」をもらってしまった?もらったかも?そんな時
これも個人的な考えではありますが、とても簡単な方法として「塩」で清めることをしています。

お風呂に塩を入れてもいいですが、私の場合はタライに塩水を作り、手を清めるのはもちろん
首から下を洗い流すように清めるようにしています。

沖縄でユタをしている親友から教えてもらった方法で、
頭のからぶっかけるのは✖️。
理由は沖縄的な考えなのでここではここでは控えさせて頂きます。笑

とにかく、清めることは大切かと思います。
時には、神社に行って感謝を伝え守ってもらう。
守ってもらってると思えば「気」は気になりません。

そして、睡眠。私の場合はとても眠くなるのでとにかく寝ます。
ほとんど昼寝をすることはないのですが、睡魔が襲ってきたら少しの時間でも寝るようにしています。

施術中は汗だくって本当??

本当です!季節問わず汗だくです!これはセラピストあるあるだと思います。
汗がお客さまの肌に落ちないか気になって仕方ありません!

お客さまに合わせて室温を変えます。
冬はもちろん部屋の温度を高く設定するのでセラピストは温室の中で運動をしているような感じです。夏もお客さまは紙ショーツ1枚ですから、ガンガンにエアコンをつける事ができません。
熱中症にならない程度にエアコンの温度を調節しています。

化粧は落ちるし、着てるユニフォームだって汗びっしょりで
夏は特に、お客さまごとにシャツは着替えることが多いです。
メニューにもよりますが、素敵なワンピースのユニフォームは残念ながら着れません。
1年中汗をかかない日はありません!笑

セラピストの仕事ってきつい?

楽ではないかもしれません。ぶっちゃけきつかもしれません!!
でも、やりがいがあり、わたし自身は天職だと思っています。
どんなお仕事だって大変な面があるように、セラピストの仕事も同じようにきついところは
もちろんあります。

私は自宅サロンを開業する前にサロンに勤めていましたが、
その頃は体力のキツさもありましたが、人間関係のキツさもありました。笑
人間関係のキツさもどんな仕事も同じですよね。

自宅サロンになってからは、人間関係のキツさから解放されたものの
体力のキツさよりも、経営する上で全てが自己判断、自己責任がきついなぁ〜と思うこともありますが、やりがいの方が勝っているので、セラピストの仕事はそんなにきついと思うこともなく、大好きな仕事です。

 

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